2025/10/04 08:10
2025.10.4
へちま便り
【畑の記録1002】
さすがに、10月に入って涼しくなってきましたね。
寒暖差が厳しいですが、みなさま、体調はいかがでしょうか。
畑でぶら下がっているコたちを見ていると、大小さまざまな大きさ、曲がっているコもいれば、ひょろっとしているコもいて、なんかそれぞれの良さがあるな〜としみじみ思いました。
どのコも等しくへちまだし、どのコも等しく愛おしい。
金子みすゞの詩じゃないけど、「みんなちがって、みんないい」って、こういうことよね。
さて、いよいよ中秋の名月(10月7日)が近づいてきましたね🌕
毎年、この頃になると、そわそわしながら天気予報を見ています。
というのも、へちま水を採るのは、中秋の名月がよいと言われているからです。
(※諸説あり)
多分、気温が下がってきた時期であること+月の引力が関係しているのかなと思います。
なんかさ、こういうのって、よくない?
植物の不思議というか、生命の神秘っていうか…。
何事も解明したがるニンゲンですが、やっぱりこういう「未知なるもの」(あるいは「ニンゲンを超えたモノの存在」)があるというのも忘れてはいけないと思うのです。
それは、ある意味では謙虚さだと思うし、それに、そういう曖昧さを残しておいた方が楽しいと思うしね。
…なんか、抽象的な話になってしまったけど、そんなことをぼんやり思う今日この頃です。
「クリーミーへちま」と呼ばれる品種のへちまです。
へちま屋
さはらん🥒💓