2025/09/02 06:00

2025.9.1


へちま便り
【へち友(後日談)】

前回投稿した「へち友からの贈り物」、その続きがありまして…

この夏は、今までお世話になった方やへち友に、近況報告のお手紙+へちまリーフレットをお送りしています✉
その中のお一人、ミスターS。
御年80代半ばだったかな?
この方とは、記念すべき初出店の時にお会いしました。
私のへちまたわしを見て、懐かしくなったとのことで、声をかけてくれました。
それで、何故か話が大盛上がりして、ご自身のカメラで接客している私やお客さんたちを撮ってくれました。
そして、急いでご自宅に帰り、プリントして持ってきてくれました。
そのお礼にへちま種をお分けして、住所を交換して別れたのでした。
その後、年に数回お手紙のやり取りがあり、現在も続いています。

先日のお電話では、「自宅で育てていたへちまが、せっかく実をつけていたのに、いつの間にか歩いて行ってしまった」というお話を聴きました。
「へっ、歩いて行ってしまった!??」と思ったら、どうやら誰かに持って行かれてしまったとのこと。
さぞかしがっかりしただろうなと思っていたら、「他の人が喜んでくれるならそれでいい」とおっしゃるではないか!
聖人、てこういう人のことを言うのね、きっと。
私ならあまりにも悔しくて、次の日は朝から家の前で仁王立ちして「どこのどいつだっ!?」て、待ち伏せしちゃうかもね。

でも、Sさんは「来年用に種が採れればいい」とおっしゃるの。
その懐の深さに感動すると同時に、自分の器の小ささを反省した私であります…。

PS
写真は、本文とは全く関係ないへちま種の写真。
こんな小さい種からあんなに大きな実がつくだなんて、やっぱりスゴイよね、へちま氏🥒👏

へちま屋
さはらん🥒💓