2024/04/04 08:32

2024.4.4


へちま便り
【体内小人説㊙】


これ、いろんな人からブーイングが来そうだけど…

ほら、「カラダは食べ物で出来ている」というフレーズって、よくあるじゃない?

私、あのフレーズ、好きじゃないんだよね~。
食べ物をジャッジしているようで、食べることが楽しめなくなるから✕〇

それに、なんか納得いかないんだよね~。
そりゃぁ、栄養学的にはそうなのかもしれないけどさ…。

でも、初恋の人と一緒に食べた「ガリガリ君」の美味しさは栄養学では測れないだろうし、
どんなに栄養的に整えられている食事でも、
大急ぎで食べていたり、しょんぼり食べていたりしたら、栄養も何も吸収できないと思うのです。

そこで!
このフレーズの代わりと言ったら何ですが、
私が声を大にして言いたいのは…「カラダは食べ物で出来ている……わけではなく、
カラダは小人で出来ている」です。

ちょっと話が長くなりますが…

確か、小学高学年の時に「人体の仕組み」という本を読んだんです📖
子ども向けに書かれた本で、漫画で人体の仕組みが説明されていました。
その中に書いてあった本の内容をよく覚えていて…

出血した時、体内では「赤血球くんや血小板くんたちが大急ぎで働いて、血を止めてくれる」という話でした。
それを読んだ私は、「私のために、体の中にいる小人たちが、こんなに一生懸命働いてくれているんだ!小人、すごい!!!👏」と感動し、「だから、自殺なんてしたら、絶対にダメだ!!」と思ったのです。

…「体内小人」。
多分、大人の言葉でいう所の「細胞」ということなんだろうけど。
でも、細胞と異なるのは、小人にはワタシとは別の「人格」があるということ。
なので、
例えば、ワタシが小人を酷使していると、小人が「ストライキ」を起こします。
「こんなに働かせるんじゃねぇ~、やってらんねぇ~、休みよこせ~!!」。それが、体調不良。
そして、そのストライキを無視し続けると、さらに体調悪化。
そして、それも放っておくと、小人が「体内強制終了ボタン」を押してきます。
それが、「もう動けない…」という状況。

なので、小人あってこそのカラダだと思ってます。

(続く)


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