2024/02/07 20:46

2024.2.7

へちま便り
【人体実験中㊙】
ごほんごほんっ💨
先日の寒さにやられてしまったのか、はたまた歌いすぎたのか、心なしか喉が痛いです…😢
「こういう時こそ、あれを試したい!」と思い登場したのが、我がへちま水!

へちま水は、江戸時代から化粧水として愛用されていますが、実は飲み薬としても用いることが出来ます。
薬用植物関係の本を見ると大体へちま水は載っていて、その効用として「鎮咳、利尿、痰切」などが挙げられています📚

いつだったか、私の父がひどい咳をしていたので、「しめしめ、これで試してみよう」と思い、へちま水入り葛湯+すりおろしりんご(風味づけ)を作ったことがあります。(もちろん本人にはへちま水のことは伝えずに🙃)

そしたら、その効果なのか、あるいは娘の(偏?変?)愛のおかげか、次の日には咳が治っていました!🙌
…という経緯が前にあったので、今回はバージョンアップしたのを作ろうと思い立ちました💡

…ちょっと話はズレますが。
肺結核を患っていた正岡子規が、咳止め薬としてへちま水を服用していたのは有名な話です。
そのレシピを参考に、私なりにアレンジしてみました。
今回は、喉や肌を潤す作用のある「白きくらげ」も使ってみます。

① 白きくらげをへちま水で戻す
② 白きくらげと一緒に火にかけ、へちま水を煮つめる
③ くず粉でとろみをつける
④ はちみつを入れる
⑤ ゆず酢を数滴垂らす

ポイントとしては、、、
・へちま水は火を通しても、その成分の効果は損なわれない。
・液体として飲んでもいいんだけど、それだと喉の中をただ流れて行ってしまうだけなので、とろみをつけることによって喉の粘膜に成分が若干とどまるようにした。
・へちまは夏野菜&体の熱をとる野菜(ウリ科)なので涼性。
 へちま水も肌の炎症を抑える働きがあるので、おそらく涼性。
 なので、くず粉を入れることによって、その涼度を和らげました。
・はちみつとゆず酢は飲みやすいように、風味と香りづけ🍯

うん、悪くないぞっ!🥄
妄想実験を越えて、もはや人体実験になってきました!😆
でも、「へちまが効かないわけがない!!」という気持ちでやっているので、
治る気が勝手にしています。
さぁて、効果はいかほどに!??

立春は過ぎたけど、まだまだ寒い日が続きますね⛄
皆皆様も、どうぞお身体大事にしてくださいね👋

この写真は、私の中のパワースポット「へちま寺」 での「へちま地蔵尊」。

この写真は、「へちま加持祈祷会」のときにいただいた「へちま水入りへちま地蔵飴」です。
ご住職の話によると、声楽家に人気だそうな🎵

へちま屋
さはらん🥒💓

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