2023/09/06 22:21
2023.9.6
へちま便り
【「ベトナム×へちま食事会」への想い②】
(前回からの続き)
私が忘れられない言葉の一つに、こんな言葉があります。
学生時代に、カナダ在住のNaomiちゃんを訪ねたときのこと🍁
Naomiちゃんは、日本のお父さんとカナダのお母さんのダブル。(※今時「ハーフ」とは言いません✖)
お父さんは10代でカナダに移住してから、カナダに40年くらい在住。そんな彼が私にこんなことを話してくれました。
「日本では薄汚い格好で電車に乗ると、ホームレスと間違えられてジロジロと見られる。
カナダではそれがない。(中略)日本人は互いの“違い”ばかりに目が向くけど、カナダはその逆。
カナダは世界中からいろんな人種の人たちが集まる国だから、そもそもお互いに異なっているというのが前提。
だからこそ、互いの共通点を探そうとする。そこがカナダと日本の大きく違うところ。」
私はこの話を20年ぐらい前に聞いたけど、ずーっと心に残っていて、新しい人(日本人であろうとなかろうと)と出逢うときは常に意識している言葉。
多分、人って、異国の地に行って、だれか新しい人・物事に出逢った時に「自分とは異なる部分」に、まず目が向くと思います。
そっちの方が目立つから。
だから、例えばどこかの国を紹介する時って、自分たちとは異なる部分を強調しちゃうんだよね。
宗教とか言語とかもそうだし、食べ物とか文化とか。
別にそれはそれでいいんだけど、ただ、それって、異文化交流、異文化体験であって、いつまでたっても「異」なんだよね。
だから、私はそうゆうのとは違う切り口で(=共通部分にフォーカスして)、「日本の外の世界」を紹介する機会を創りたいと前から思っていました。
そういう想いを抱いて、約18年!
それが実現するのが、今回の「ベトナム×へちま食事会🍴」なんです。
いやぁ、長かったね、ここまでの前置きが!😆
でも、その長年の想いがあって、「へちまなら私がやりたかったことができる!」と思ったわけです。
「へちま」という共通の食材を使って、ベトナムを知る。
・「え、ベトナムでもへちまってあるの!?」
・「え、ベトナムでもへちまたわしで体を洗うの!?」
・「へぇ、ベトナムではこうやってへちまを食べるのね」など、
へちまをきっかけにして、
ベトナムへの親近感というか興味を抱いていただけたら嬉しいです。
…というわけで、「へちまっておいしいね」というだけではない、「ベトナム×へちま食事会」なのです。
是非、そんな私の想いも感じながら、へちま料理を楽しんでいただけたら幸いです😊
参加者はまだまだ募集中です✋
要予約なので、参加をご希望の方は、以下の方法のいずれかでお申し込みください👇
その1.SNSのDM(インスタorフェースブック)
その2.メール hechimaya.saharan@gmail.com
その3.Googleフォーム
その4.テレパシー💫…はダメです!
ではでは、皆様のお越しをお待ちしております。
当日、私はお店のアオザイ(ベトナムの民族衣装)をお借りして、なんちゃってベトナム人になりすましておりますので、会いに来てね!👋
イベント詳細についてはこちら↓
https://www.hechimaya-saharan.com/blog/2023/07/25/212246
会場となる「ベトナム料理カフェaLoaLo」さんについてはこちら↓
https://aloalo8686.wixsite.com/aloaloyamato
へちま屋さはらん🥒💓