2022/09/23 11:25
2022.9.23
へちま便り
【へちま加地祈祷会】
前回の投稿では、へちま寺との出逢いについて書きました📝
今日はへちま加地祈祷会についてお話ししますね。
2022年9月10日(土)上野にある浄名院(じょうみょういん、別名「へちま寺」)にて
「へちま加地祈祷会」。
朝8時~17時まで断続的に本堂で行われます。
どなたでも参拝できます。
(本堂に上がるには、受付でお守りかお札を購入します)
毎年、中秋の名月の日に行われ、病封じのために多くの方が訪れます。
病封じとは、へちまの中に病を封じ込めるという、天台宗の秘法だそうです。
ぜん息治癒を祈願してお参りにくる人が多いが、へちま封じはぜん息に限らず、ありとあらゆる病に通じている、とのことです。
(お寺のご住職からお聞きしました)
当日、私が行ったのは12時の回。
満席に近い数の人が来ていました。
(※堂内の写真撮影とインターネット掲載については予め許可をもらってます)
本堂内はこんな感じ。
なんとも、のほほんとする絵。
誰かの病をこのへちまに封じ込めているところなのかな?
よく見ると、大きなへちまがお供えされている。
「あ、私もお持ちすればよかった…。来年は特大へちまをお供えしてもらおう」と密かに決める。
時間になり、ご住職がいらして、読経が始まる。
その後、ご住職から説法があり、その後、みんなでお経を唱和する。
これがなかなかいい体験なんですよ。
縁あって集まった、見ず知らずの人たちと声を合わせる。
不思議な一体感でした。
その後、一人一人ご加地を受ける。
神具を、両肩と背中にトンと当ててもらう。
これも一種の「お手当」なのか、自分の中に何かのチカラが入っていく感じ。
その後、自分の持ち物やお札にもご加地を受ける。
全て終わった後に、ご住職に挨拶をして、その場を去ったのでした。
もちろん、帰る前にもう一度へちま地蔵にも挨拶をして…。
横の木にもへちまのツルが伸びていて、元気な様子。
今回も勝手に全世界のへちまファンを代表して、へちまの健やかな成長をお祈りしてきましたよ!☆彡
以上、2022年のへちま加地祈祷会のご報告でした。
ちなみに、来年は9月29日だそうです。
実は、「へちま寺」って、ここだけではなく、他にもあります。
私が知っているだけでも、岐阜県、愛知県、滋賀県。
多分、他にもあると思います。
お近くの所のへちま寺を探してみて、来年は行かれてみてはどうかしら?
話が長くなったけど、最後まで読んでくれて、ありがとう!👋
へちま屋
さはらん🥒💓
おまけ:
①お土産でいただいた、へちま水入りののど飴。
喉にとてもいいらしい。
でも、もったいなくて、食べられません…。
②へちまお守り(ストラップ)
私のへちまUSBについています。